随風日記 勝手気儘随想帳 巻之弐
随風の勝手気儘物思い。書きたいときに書き、消したい時に消す。嫌になったら辞め、やりたくなったらまた始める。だから勝手気儘。御用とお急ぎでないなら、どうぞお気軽に。
年末雑感。
おはこんばんちは。
…日本語として美しくありませんね、
海よりも深く反省致す所存であります。
随風さんです。
(・∀・)
☆
明日は大晦日であります。
今年一年は、自分にとって非常に大きな転換を強いられる一年でありました。
私は、生物学的には生きてはいましたけれども、
ある意味では死にました。
正直に申し上げますが、
自分は3度、自殺を試みるも、いずれも失敗しました。
自分で自分をコントロールできない、という状況は、
人生においてそれほど経験がないのですけれども、
私が本当に具合の悪い時は、自分自身の死への衝動を
自分で押さえつける事ができませんでした。
人を短時間で、確実に、しかも静寂の内に殺害するための知識を
十分に持っているくせに、自分自身を殺すことは遂にできなかったのです。
自分で自分を嘲り、心底軽蔑しました。
そして、ただただ、涙を流していました。
☆
96kgあった体躯も、一時は76kgまでやせ細りました。
食事を摂る気力さえ失われていました。
1週間、全く食事を摂らなかった時期もありました。
全く眠る事ができず、正常な思考ができていませんでした。
突然、動悸と手の震えに襲われ、
立ち上がる事すらままならない事もありました。
内科に行き、症状を伝えて24時間の心電図検査や、
血液検査なども受けたものの、内科的には異常はないと言われ、
医師の勧めによって心療内科を受診したところ
「中程度の抑うつ状態」と診断され、
薬物による治療が始まったのでした。
そんな中、私を支えてくれる人物と出会い、
私の罹患している疾病にも理解を示してくれ、
その人と過ごしていく中で私は少しずつ、
薄皮を剥ぐように状況を改善させて行く事ができたのでした。
そしてまた、多くの友や知人の助けや支えのお陰も
私を泥沼から救ってくれました。
今、私は症状が発症した去年の12月に自分は死んだと考え、
全く新しい自分を作り出しつつあります。
まさに、自分の「修復」と「改良」なのです。
☆
正直、まだ本調子ではありません。
いまだに自分の家のリビングに10分と居る事ができません。
ダイニングで食事を摂る事もできません。
毎朝、体は鉛のように重く感じますし、
疲労感を感じる事もとても多い。
しかしながら、食事は少ないながらも摂れていますし、
体重も以前とほぼ同等まで戻ってきました。
睡眠も週に1度か2度、眠れない日はありますが、
概ね毎日6時間程度とれています。
そして何より、
新たな目標ができました。
来年は、その目標に一歩でも二歩でも近づけるよう、
邁進努力していくつもりです。
同時に、自分が罹患したからこそできる支援や助力を、
疾病と向き合う人に出来ればな、という風にも考えています。
とかく、この疾病は社会の理解が得にくいものですが、
同時に本人を取り巻く環境がこの疾病を理解せずして、
治癒、寛解は難しいものであると私自身の経験上も痛感しています。
忙しい一年になるでしょう、間違いなく。
頑張ります。
今年一年、本当にありがとうございました。
来年度もどうか、宜しくお願い申し上げます。
どうぞ皆様、良いお年をお迎え下さい。
…日本語として美しくありませんね、
海よりも深く反省致す所存であります。
随風さんです。
(・∀・)
☆
明日は大晦日であります。
今年一年は、自分にとって非常に大きな転換を強いられる一年でありました。
私は、生物学的には生きてはいましたけれども、
ある意味では死にました。
正直に申し上げますが、
自分は3度、自殺を試みるも、いずれも失敗しました。
自分で自分をコントロールできない、という状況は、
人生においてそれほど経験がないのですけれども、
私が本当に具合の悪い時は、自分自身の死への衝動を
自分で押さえつける事ができませんでした。
人を短時間で、確実に、しかも静寂の内に殺害するための知識を
十分に持っているくせに、自分自身を殺すことは遂にできなかったのです。
自分で自分を嘲り、心底軽蔑しました。
そして、ただただ、涙を流していました。
☆
96kgあった体躯も、一時は76kgまでやせ細りました。
食事を摂る気力さえ失われていました。
1週間、全く食事を摂らなかった時期もありました。
全く眠る事ができず、正常な思考ができていませんでした。
突然、動悸と手の震えに襲われ、
立ち上がる事すらままならない事もありました。
内科に行き、症状を伝えて24時間の心電図検査や、
血液検査なども受けたものの、内科的には異常はないと言われ、
医師の勧めによって心療内科を受診したところ
「中程度の抑うつ状態」と診断され、
薬物による治療が始まったのでした。
そんな中、私を支えてくれる人物と出会い、
私の罹患している疾病にも理解を示してくれ、
その人と過ごしていく中で私は少しずつ、
薄皮を剥ぐように状況を改善させて行く事ができたのでした。
そしてまた、多くの友や知人の助けや支えのお陰も
私を泥沼から救ってくれました。
今、私は症状が発症した去年の12月に自分は死んだと考え、
全く新しい自分を作り出しつつあります。
まさに、自分の「修復」と「改良」なのです。
☆
正直、まだ本調子ではありません。
いまだに自分の家のリビングに10分と居る事ができません。
ダイニングで食事を摂る事もできません。
毎朝、体は鉛のように重く感じますし、
疲労感を感じる事もとても多い。
しかしながら、食事は少ないながらも摂れていますし、
体重も以前とほぼ同等まで戻ってきました。
睡眠も週に1度か2度、眠れない日はありますが、
概ね毎日6時間程度とれています。
そして何より、
新たな目標ができました。
来年は、その目標に一歩でも二歩でも近づけるよう、
邁進努力していくつもりです。
同時に、自分が罹患したからこそできる支援や助力を、
疾病と向き合う人に出来ればな、という風にも考えています。
とかく、この疾病は社会の理解が得にくいものですが、
同時に本人を取り巻く環境がこの疾病を理解せずして、
治癒、寛解は難しいものであると私自身の経験上も痛感しています。
忙しい一年になるでしょう、間違いなく。
頑張ります。
今年一年、本当にありがとうございました。
来年度もどうか、宜しくお願い申し上げます。
どうぞ皆様、良いお年をお迎え下さい。
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